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2011. 08/26.FRI.10:00-13:00 TEDUKURIn -002@Shichigahama
8/26(金) 宮城県 七ヶ浜町でのワークショップ

二回目となるTEDUKURInでは、小さなバックを作りました。
一人が制作するバックは2つ。一つはご自分用、もう一つは次の開催地の参加者のもとへ旅をして、回を重ねるごとに手作り作品がリレーのように繋がっていきます。

25(木)の午後、「肩たたき隊+ドライバー」として参加してくれたbunさんと計3名が車で仙台に入りました。到着後は仙台市内にて、次回石巻で参加予定の企画の打ち合わせ。
夜は宿泊させて頂く仙台市 孝勝寺さまにおじゃまして、震災時のお寺の様子や仙台市や石巻市の状況をうかがいました。仙台駅から徒歩10分弱の場所に位置するお寺の塀は一部が補強修理中で、境内にある五重塔もまだこれから細かい点検や修理が行われる状況との事でした。

26(金)の朝、仙台駅から車で北東に約20km、七ヶ浜町災害VC に向かいました。
七ヶ浜町は松島湾の南に位置し三方を海に囲まれた丘陵地です。「菖蒲田海水浴場」、「高山国際村」、仙台松島の四大観の一つといわれる「多聞山」、また七ヶ浜国際村などスポーツ施設も充実した自然豊な町だそうです。しかし、震災後はそのスポーツ施設が七ヶ浜町災害VCとして機能しており、テニスコートだった場所は支援車の駐車場となっていました。近くには瓦礫で出来た、見上げるほど大きな山がいくつもありました。

今回 TEDUKURIn を行った場所は、七ヶ浜町災害VC から徒歩10分程の所にある七ヶ浜町社会福祉協議会に隣接した仮設住宅(13世帯)の集会所です。平日の午前という事で子供達はおらず、大人だけの会となりました。


まずは和三盆とお茶で一息つきます。
そして私達の不揃いな裁縫道具に笑いながら悪戦苦闘しつつ、賑やかに手作りがはじまりました。 「とにかく家ごと流れてしまったから、針も糸も...何もかもすべてゼロから揃え直し」とのこと。そこで 針・木綿糸・まち針・指ぬき・針山・はさみ等、手芸用品を後日送ろうと思います。指ぬきと針山はTEDUKURIn メンバーが作り同封します。

「写真も全て流れちゃったから、撮ってね」と、素敵な笑顔でカメラの前へ。
バック作りが終わった方から順に「肩たたき」がはじまりました。「こういう機会でもないとなかなか集まれないから、良いわね!」と、賑やかなひととき。しかしその反面、簡単には言葉に表せないほどの大きな災害を体験された様子も帰り際に少し伺いました。

7月のTEDUKURIn-001@新宿で出来たプレゼントやメッセージは皆さんが丁寧に読んだあと、人形はバックにとり付け...、手編みニット帽子をかぶり...、バックは肩からかけて、そして新たなお土産となったお守りは早速カバンに付けたりお孫さんの為にとお持ち帰りになりました。参加してくださった七ヶ浜町のみなさま、ありがとうございました。

 



【 報 告 】
7/23(土) TEDUKURIn-001@新宿の際に頂いた参加費は、下記に使用しました。
有り難うございました。

・東北道路地図、裁縫道具、不足していた材料、七ヶ浜町の方々へのお菓子とお茶、
 宅急便、雑費等
・高速料金は「災害派遣等従事車両証明書」により無料となりました。
・その他 ガソリンなど交通費及び活動費は現状、TEDUKURInメンバー各自での
 出費となっています。

【 協 力 】 ( 敬称略 )
8/26(金) TEDUKURIn-002@七ヶ浜町ワークショップにご協力いただきました方々に
改めて厚く御礼申し上げます。

新宿 常圓寺/手作りのお守りを制作、また孝勝寺さまをご紹介いただきました。
仙台市 孝勝寺/宿泊させていただき、暖かい手作りのお弁当もご馳走になりました。
JUKI株式会社/WS準備作業用に最新型の業務用ミシンを送っていただきました。
三谷製糖 /七ヶ浜町の皆さんと甘い和三盆で和ませていただきました。
七ヶ浜町災害VC/当日は、集会所担当の高橋さんにお手伝いいただきました。

【 P.S. 】
5月に泥かきボランティアで訪れた仙台市の海側の風景は、当時瓦礫と土砂に覆われていたエリアが、震災から半年経った今では、辺り一面に背の高い雑草が広がっていました。
地元の方のお話では、津波により流された植物の種が色々な場所で芽を出したため、海岸沿でしか見ない種類の草が、何キロも離れた家の近所に沢山生えてきたそうです。
また、七ヶ浜町に行く前日に打ち合わせをした方から、植物の種(花・菜っ葉・ハーブなど)が付いたメッセージカードを頂き、それを当日お配りすると「植物は庭で毎日触れていた最も身近なものだからね!」と、皆さんとても喜んでいらっしゃいました。
そういえば以前、泥カキにうかがった農家さんの中庭で、土砂の中から奇跡的に生き残り咲いていたセンダイハギ。その小さな黄色い花の話しをしているおばあさんの、潤んだ笑顔を思い出しました。植物も 心の一つの Key かもしれません。

2011.08.30.


 

お守り企画
常圓寺×dori dock

偶然の協力が、小さな雫型のお守り作りに繋がりました。
常圓寺の執事長さんからオリジナルの「お守り」を作る計画をうかがい「是非!七ヶ浜町の皆さんにお届けしましょう。」という事で、現在お守り作りを進行中です。
〆切目前のそんな時期、JUKI株式会社さんより最新機種の業務用ミシン「JUKI SPUR 30DX」をご協力を頂きました!また今回の新たなアイテム作りには友人の+Design さんから頂いた貴重な帯とキラッと光る硝子ビーズを使用します。そして今日お寺からご神体も届きました。ご神体は長さ3cm ほどの小さな巻物で、中にはお経が書かれているそうです。
また、前回7/23(土)のTEDUKURIn-001@新宿 の時、参加者のみなさんから頂いた布やボタンも現在新たなアイテムに生まれ変わっています。


2011.08.21.


 



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